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2019.08.26授業報告

モジュール2 Day3「アイデアの持続的実現モデルの策定」の対面講義が終了しました

モジュール2Day3「アイデアの持続的実現モデルの策定」の対面授業が8月24日(土)に行われました。
 
約1ヶ月ぶりの授業は、各チームのリサーチ結果の共有、整理から始まります。
モジュール2で取り組むテーマは「これからの“食”をデザインする」
デザイン思考を実践していきます。


デザイン思考「ジャーナリストモード」《共感マップ作成、着眼点にまとめる》
まずはじめに、チームごとにおこなった、インタビューで「事実」「印象にのこった発言、態度」など書き出し、事実(発言、行動)、推測(考え、気持ち)に分類。「共感マップ」を作成します。その中から、ユーザーのニーズとインサイト(発見:新しく気づいたこと)をまとめ、多くのアイデアうまれそうな「着眼点」を探していきます。

 
ポジショニング戦略(講義)
「顧客のニーズ、自社の強みが活かせる領域、競合が少ない領域」にポジショニングをとること、「穴」を見つけはいりこむことが(1番乗りが大切)重要であることを、よく目にするヒット商品を事例に、実際の企業戦略を学びます。
午後からアイデアを作り出す際の参考にしていきます。

 
午後の講義に入る前にアイスブレイク、
新聞紙のみで、1分で、チームで長いひもをつくります。チームワークが大切です。

 
デザイン思考「編集者モード」《アイデア創出》
様々な思考を体験し、アイデアを膨らませていきます。
アナロジー思考
類似のものから、推量し、「思考をジャンプ」させ、想像を広げていきます。
結合思考
複数のターゲットのニーズを想像し、異なる人のインサイトを組み合わせ、アイデアをつくる方法です。
逆張り思考
アタリマエと思われていることの逆を考え、新たな軸を探す

今までの常識を覆し、新たな軸を探すポジショニング戦略を体験します。
 1.暗黙のルールを書き出し
 2.↑の「逆」を書き出す
 3.2軸を設定し真逆の方向性を考える
 4.領域を決めてブレーンストーミング 
   手あかがついていない領域をみつけ、アイデアを膨らませていきます

 
アイデアの整理と絞り込み
うみだした整理、アイデアをグループ編成、マッピングし、案を絞っていきます。
「みんなが喜ぶ(有用性)」「形になりそう(実現性)」「前代未聞(革新性)」を基準に
アイデアに投票します。イノベーション創出の可能性として、多様な視点が含まれたアイデアを3案を決めます。

 
チームで決めた3案をブラッシュアップ!

次回最終日は、形にしていく「エンジニアモード」を学び、他者へドラマティックに伝える「PRモード」で、プレゼンテーションを行います。
デザイン思考4+1のプロセスの完結です。