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モジュール3 Day1「課題解決に向けた情報収集と事前準備」の対面授業が終わりました。
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2017.09.22
モジュール3 Day1「課題解決に向けた情報収集と事前準備」の対面授業が終わりました。
【イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム】
モジュール3Day1「課題解決に向けた情報収集と事前準備」の対面授業が9月16日(土)に行われました。
冒頭、担当の九州産業大学 聞間先生より、プロジェクトを進めていく上での大切なポイントをお話しいただきました。モジュール3では約4か月にわたって、各自の課題を解決するアイデアを練り上げていきますが、アイデアを作り上げることが目的ではなく、なぜその課題に取り組むのか、自分が一番やりたいことは何か?なぜ自分はそれをやりたいのか?を問い直し続けることが何よりも大切です。基本的にモジュール3のプロジェクトは同じ課題を持って集まった複数人のチームで進めていきますが、チームを維持することにはこだわらずに、自分自身の気持ち、やりたいことに素直になってほしいとのメッセージをいただきました。
続いて、今年の2月に本プログラムを修了した2期生による体験談を語っていただくセッション。1期生2期生も聴講に来てくれました。
アップサイクルという古くなったり使わなくなったものを活用したハンドメイド、工作教室を社内の福利厚生施策にできないか?というアイデアを考えた中村さん、栁原さんからは、「どう進めていいのか本当に迷った時もあったが、ワークショップに参加したり、インタビュー調査を進めていくうちに自分たちが好きなこと、やりたいことは“モノづくり”だと再認識できたので、周りに惑わされずに進めることができた」とお話しくださいました。
女性のキャリアアップをテーマに取り組んだ増田さんは、作り上げたアイデアそのものよりも、インタビューを通じて得られた発見で自分自身の考え方が大きく変わったこと、チームメンバーと徹底的に議論したことが印象に残っているそうです。激しく意見をぶつけ合うと気持ちが疲弊するのではないか?という疑問には、「はっきり意見を言い合えることでストレス解消にもなったし、何よりもいろいろな意見を言い合えることが楽しかった」とお話ししてくださいました。
哲学的なテーマでの対話を通じて思考力を高めたいと哲学痴話の場をつくっている奥田さんは、ひとりでプロジェクトに取り組みました。一人で取り組むことでの不安や心細さもおありだったようですが、対面授業の際のクラスメイトとの議論の中で「やっぱり自分のやりたいことはこれだ」と確信し、お一人で取り組む意思を固めたそうです。
2期生の体験談からは、「自分自身の思いを大切にすることが大事」「議論を恐れない」「人との出会いや自分の行動でチャンスが広がる」「体験することが大事」など様々な気づきや学びが得られました。
その後は、修了生を交えての交流会。「学び」をテーマにした対話を行いました。
「学び続けるコツは何か?」「今、10代に戻れるとしたら何を学びたいですか?」をテーマにした対話では各テーブル、たくさんの話が飛び出し、大変盛り上がっていました。
午後からは、いよいよ本格的に取り組むテーマの設定に入ります。
レゴ?シリアスプレイ?を活用し、自分自身と取り組みたいこと、やってみたいことをつなぐストーリーを紡いでいきます。
「今の自分」をレゴブロックを用いて作成し、作ったモデル(作品)を例にしながら周りの人に説明していきます。その後、「今興味のあること、取り組んでみたいこと」をテーマにした作品を作ります。まだ漠然としている人、やりたいことが明確な人、それぞれ状況は異なりますが、迷ったときは手を動かしながら作品を作り、作った作品をもとに語る…これを繰り返していきました。はじめは何も思い浮かばなかった人も、ブロックを組み立てたり、周りの人の話を聞くうちに、少しずつやりたいこと、やってみたいことが浮き彫りになっていきました。
★※授業を「可視化」に!!
講師岸先生より、今日の授業の内容をいつもの「可視化」に、まとめて頂きました。
<お問い合わせ>
福岡女子大学 地域連携センター 女性学び直し担当
manabi@fwu.ac.jp
092-692-3198
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